「ご覧ください。診断書です。３０代のお母さんのものです。
心配していたことが実際に起きています。この方は、６ヵ月前から切り替わった「標準規格製品」を使い続けた結果、ねじる作業によって手指に負担がかかり、手首を痛めてしまいました。訪れた病院でだされたのが、この診断書です。「もう標準規格製品は使うことはできない」ということが分かりました。旧規格製品に切り替えた後、1週間ほどで１本の指以外の痛みは無くなりました。でも、まだ１本の指の痛みは続いています。
「年齢が若いから大丈夫」「慣れてくれば何の問題もない」という考えは間違っていることは明らかだと思います。必要だと願い求める方々には、介護者の手指を守るために、標準規格製品から旧規格製品への変更が迅速かつ確実にされてゆかねばなりません。医療者の方々のご理解とご協力を頂き、お力をお貸しいただきますようによろしくお願いいたします。」
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厚労省より「通知」が出されてから、４ヶ月近く経ちました。「通知」により、必要な方は旧規格製品の継続使用ができると国が認めて下さいました。まだ道半ばですが、ミキサー食で子供たちの健康と笑顔をのぞむお一人お一人に、旧規格製品が届くことを願っております。
